名古屋のライブハウスのキャパ一覧を探していると、「Zepp Nagoyaとダイアモンドホールはどれくらい違う?」「200人規模の会場はどこ?」「整理番号が後ろでも見やすい?」など、気になることが出てきます。収容人数は会場ごとに違ううえ、スタンディングと着席で数字が大きく変わる場合もあります。
この記事では、名古屋市内の主要20会場をキャパ順にまとめ、規模別の特徴やエリア、実際にチケットを取るときの注意点を紹介します。数字だけでなく、どの情報を基準に判断すればよいかも整理しています。
名古屋のライブハウスのキャパ一覧|主要20会場を大きい順に比較
名古屋の主要ライブハウスは、最大2,000人を超える大型施設から、150〜300人ほどの小規模な会場まで幅広くあります。まずは会場名・収容人数・エリアを一覧で確認しましょう。ここでいうキャパは、特記のない限りスタンディング時の目安です。
| 会場名 | キャパの目安 | 主なエリア・最寄り |
|---|---|---|
| COMTEC PORTBASE | 約2,200人 | 港区・港区役所 |
| Zepp Nagoya | 1,864人 | ささしまライブ |
| Lives NAGOYA | 1,272人 | 金城ふ頭 |
| DIAMOND HALL | 約1,000人 | 新栄町 |
| NAGOYA ReNY limited | 約780人 | 栄・矢場町 |
| THE BOTTOM LINE | 約750人 | 今池 |
| Zephyr Hall | 約700人 | 栄 |
| 名古屋 CLUB QUATTRO | 約500〜550人 | 矢場町 |
| ElectricLadyLand | 約500人 | 大須観音 |
| SPADE BOX | 約400人 | 新栄町 |
| 新栄シャングリラ | 最大300人 | 新栄町 |
| RAD HALL | 250〜300人 | 大須・矢場町 |
| ell.FITS ALL | 約250人 | 大須観音 |
| HeartLand | 約250人 | 新栄町 |
| CLUB UPSET | 約250人 | 池下 |
| RAD NINE | 200〜250人 | 栄 |
| 3STAR IMAIKE | 200人 | 今池 |
| R.A.D | 160人 | 栄 |
| RAD SEVEN | 150人 | 新栄・東桜 |
| ell.SIZE | 約150人 | 大須観音 |
表は比較しやすいよう人数の大きい順に並べていますが、厳密な順位表ではありません。特に500人前後の会場は、掲載媒体によって表記が異なります。公式資料に明示された人数を優先し、それ以外は「約」を付けた目安としました。
なお、一覧は名古屋市内の主なライブハウス型会場を対象にしています。バンテリンドーム ナゴヤ、アリーナ、一般の多目的ホールは比較対象から外しています。また、すべての営業施設を網羅したものではありません。
1,000人以上の大型ライブハウスは4会場が目安
大きなツアーや人気アーティストの公演では、1,000人以上を収容できる施設が使われることがあります。ただし、会場が大きいほど常に見にくいというわけではありません。フロア構成やチケットの種類によって、観覧環境は大きく異なります。
COMTEC PORTBASE|約2,200人規模のライブハウス型ホール
港区金川町のCOMTEC PORTBASEは、2025年に開業したライブハウス型ホールです。公式のスタンディング客席図では1階1,824人・2階420席で計2,244人となっています。一方、公式施設情報にはスタンディング2,286名との記載もあり、資料によって人数表記が異なる点に注意が必要です。
ライブを探す人にとっては「2,200人前後の大規模会場」と覚えておけば比較しやすいでしょう。座席使用時も1,000人を超える規模ですが、レイアウトは公演ごとに確認するのが確実です。地下鉄名港線・港区役所駅から向かうエリアにあり、名古屋駅周辺のZeppとは位置が離れています。
Zepp Nagoya|スタンディング1,864人、椅子使用時741人
Zepp Nagoyaは、同じ会場でも公演形式で人数が大きく変わる代表例です。公式案内によると、スタンディング時は1階1,600人、2階座席192人、2階スタンディング72人の計1,864人。椅子使用時は計741人です。
1階立ち見と2階指定席ではチケットの条件が違うため、キャパ1,864人という数字だけで見え方を想像しないほうがよいでしょう。ささしまライブ方面に位置し、遠征では名古屋駅からの移動手段も検討しやすい会場です。公式フロアガイドにはロッカー情報も載っています。
Lives NAGOYA|スタンディング1,272人、着席600人
Lives NAGOYAは港区金城ふ頭のメイカーズピアにある大型ライブハウスです。公式施設概要ではスタンディング1,272人、着席600人。音楽ライブ以外に各種イベントにも利用される施設で、客席の使い方は催しにより異なります。
名前が似ている会場と間違えないことも大切です。Lives NAGOYAは名古屋駅前や栄ではなく、あおなみ線の金城ふ頭駅側にあります。ライブ前後の移動は、終演時刻に合わせて鉄道の時刻も確認しておくと安心です。
DIAMOND HALL|約1,000人の定番大型会場
DIAMOND HALL(ダイアモンドホール)は新栄エリアの代表的なライブ会場で、収容人数は約1,000人が目安です。オールスタンディングの公演も、指定席を設ける公演もあり、日程によって客席の条件が変わります。
同じ新栄エリアにはSPADE BOXや新栄シャングリラもありますが、規模は大きく違います。「新栄のライブハウス」というだけで会場を判断せず、チケットに書かれた正式名称まで確認しましょう。DIAMOND HALLの公演形式は公式スケジュールにも掲載されています。
500〜800人規模の名古屋のライブハウスを比較
500〜800人程度の会場は、ライブハウスらしい一体感を感じつつ、幅広いアーティストの公演に対応できる規模です。ただし、同じ700人前後でもフロア形状や段差、椅子の有無は違います。
NAGOYA ReNY limitedとTHE BOTTOM LINE
NAGOYA ReNY limitedは栄・矢場町エリアにあり、キャパは約780人が目安です。商業施設が集まる場所なので、買い物や食事を組み合わせやすい反面、週末は駅周辺が混みやすいことも考えられます。入口の場所を事前に把握しておくと、開場直前に慌てずに済みます。
THE BOTTOM LINEは今池駅近くの会場です。公式ホール仕様ではスタンディング約750人、椅子席約230人と案内されています。座席ありの音楽公演を検討している人は、普段の立ち見キャパだけでなく、その日の席種を重視しましょう。
出典:NAGOYA ReNY limited公式・THE BOTTOM LINE公式・ホール仕様
Zephyr Hallと名古屋 CLUB QUATTRO
栄のZephyr Hallは約700人規模とされ、アイドルなどの公演でも使われる会場です。一方、名古屋 CLUB QUATTROは約500〜550人と紹介されることが多く、同じ栄周辺でも一段コンパクトな規模です。CLUB QUATTROは名古屋PARCO東館8階にあります。
CLUB QUATTROのキャパは媒体によって500人、550人と差があります。細かな数字の違いより、実際のライブがオールスタンディングか、観覧位置や整理番号に制約があるかを確認するほうが実用的です。公式サイトではアクセスやロッカー情報も案内されています。
ElectricLadyLand|大須の約500人規模
ElectricLadyLand(E.L.L.)は大須観音駅近くのライブハウスで、キャパは約500人を目安にすると比較しやすい会場です。媒体によっては600人前後と記載されていることもあり、公演ごとの設営による差にも注意しましょう。
同じ建物には、より小規模なell.FITS ALLやell.SIZEがあります。「ELL」と案内されていても、出演場所がどのフロアの会場なのか確認が必要です。建物が同じでもキャパはかなり違うため、特に複数の公演が気になる人は正式な会場表記を見てください。
出典:E.L.L.公式サイト
150〜400人規模のライブハウス一覧と特徴
小さめの会場を探す場合は、400人前後、250〜300人、150〜200人で分けるとイメージしやすくなります。大箱に比べてステージとの物理的な距離が近い場合が多い一方、満員時には後方の視界や荷物の置き場所も考える必要があります。
400人前後|SPADE BOX
新栄町のSPADE BOXは、スタンディング約400人、着席なら約150席を目安に紹介される会場です。雲竜フレックスビル西館の地下にあり、同じ建物周辺には別のライブ会場も集まっています。
400人規模になると、小規模会場よりフロアに奥行きが出る場合があります。最前列の人数だけでなく、後方の段差やステージの高さ、音響卓の位置などが見え方を左右するため、キャパだけで「必ず近い」とは考えないのがよいでしょう。
公演日には出演アーティスト名と会場名を合わせて確認し、同じ建物のHeartLandと取り違えないようにしてください。
250〜300人|新栄シャングリラ・RAD HALL・ell.FITS ALLなど
新栄シャングリラは公式サイトにスタンディング最大300人、着席70人と明記されています。RAD HALLは公式案内で250〜300人。どちらも同じ数字に固定せず、公演ごとの客席配置を確認するのが適切です。
大須のell.FITS ALL、池下のCLUB UPSET、新栄のHeartLandは、いずれも約250人が目安として挙げられます。RAD NINEは公式サイトで200〜250人と案内しています。同じ250人前後でもエリアはばらばらなので、名古屋駅からの乗り換えや終演後の帰り道まで見て選ぶと便利です。
出典:新栄シャングリラ公式・RAD HALL公式・RAD NINE公式
150〜200人|3STAR IMAIKE・R.A.D・RAD SEVEN・ell.SIZE
3STAR IMAIKEは公式サイトで収容人数200人と案内されています。R.A.Dは160人、RAD SEVENは150人で、こちらも運営元の公式サイトにキャパが記載されています。ell.SIZEは約150人が目安です。
150〜200人の会場は、バンドのライブや対バンイベントを身近に感じやすい規模といえます。ただし、満員に近いと移動する余裕が少なくなることもあります。荷物はなるべくコンパクトにし、ロッカーやクロークの有無を先に確認すると落ち着いて参加できます。
特にRAD HALL、R.A.D、RAD SEVEN、RAD NINEは名称が似ていますが別の会場です。名前の一部だけを覚えて移動すると場所を間違えるため、チケット記載の表記と住所を合わせて見てください。
出典:3STAR IMAIKE公式・R.A.D公式・RAD SEVEN公式
キャパが同じでも見え方や混雑が違う理由
ライブハウスのキャパは、会場の広さを知るための有力な手がかりです。しかし、数字だけではステージがどのくらい見えるか、どの程度混むかまでは決まりません。初めての会場ほど、チケットと会場設備を組み合わせて考えることが大切です。
スタンディングと着席では人数が大きく変わる
例えばZepp Nagoyaは立ち見の最大1,864人に対して、椅子使用時は741人です。THE BOTTOM LINEもスタンディング約750人、椅子席約230人と、観覧形式によって差があります。大きな数字だけ見て「これだけの人が座れる」と考えるのは間違いです。
チケットに「全席指定」「自由席」「オールスタンディング」「整理番号付き」などの表記がないか確認しましょう。立ち見でも2階の一部に座席がある会場や、エリアを分けて販売する公演があります。
整理番号はキャパの何番目かだけで判断しない
整理番号300番でも、キャパ300人の会場と1,800人の会場では印象が異なります。ただし、番号が来場者全員の通し番号とは限りません。チケット券種ごとに入場順が分かれたり、先行入場枠が設けられたりすることもあります。
そのため「キャパ1,000人で整理番号500番だから真ん中に入れる」といった計算はできません。入場方法は主催者の案内を優先し、番号が遅いときは無理に前方を目指さず、見通しのよい位置を探すことも選択肢です。
前方・後方の見やすさには段差とフロア構造が関係する
同じ収容人数でも、フロアが横長か縦長か、後ろに段差があるか、柱や機材が視界に入るかで体感は変わります。背の高さや前方の人の位置も影響するため、人数だけで良席を断定することはできません。
事前に確認するなら、会場公式のフロア図や公演主催者が公開する座席図が参考になります。着席公演では席番と位置、スタンディング公演では入場順と観覧エリアを中心に確認すると判断しやすくなります。
満員のときほど荷物・ロッカーの確認が大切
キャパに近い人数が入る公演では、大きなリュックや買い物袋があると周囲の人にも自分にも負担になります。駅のロッカーに預けるか、会場のロッカー・クロークを使えるか調べておくと安心です。
ただし、ロッカーの数や利用可能なタイミングは会場によって異なります。Zepp Nagoyaでは建物外と建物内で開場前に使える条件が違います。必ずしも全員分のロッカーがあるわけではないため、遠征で荷物が多い人は事前に預け先を考えておきましょう。
名古屋のライブハウスをエリア別に探すポイント
キャパと同じくらい、当日の移動に影響するのがエリアです。名古屋の会場は一か所に集中しておらず、栄・大須・新栄・今池・港区方面などに分かれています。似た名前の施設もあるので住所を確認しましょう。
栄・矢場町・大須は中規模から小箱まで選択肢が多い
栄・矢場町にはNAGOYA ReNY limited、Zephyr Hall、名古屋 CLUB QUATTRO、R.A.D、RAD NINEなどがあります。大須方面にはElectricLadyLand、ell.FITS ALL、ell.SIZE、RAD HALLがあり、駅や地下鉄路線の使い分けが必要です。
市街地にある会場は食事や買い物の選択肢が比較的多い反面、休日やイベント日の人通りにも注意したいところです。チケットの会場名だけでなく、公式アクセスページの最寄り駅や出口まで確認するのがおすすめです。
新栄・今池・池下は同名に近い会場の取り違えに注意
新栄にはDIAMOND HALL、SPADE BOX、HeartLand、新栄シャングリラなどがあります。今池にはTHE BOTTOM LINEと3STAR IMAIKEがあり、池下にはCLUB UPSETがあります。
特に新栄の雲竜フレックスビルは複数会場が関係するため、建物のどの位置・階なのかまで見ておくとスムーズです。最寄り駅が同じでも入口が同じとは限りません。現地では公演案内やスタッフの誘導を優先してください。
ささしまライブ・港区・金城ふ頭は移動時間を別に考える
Zepp Nagoyaはささしまライブ方面、COMTEC PORTBASEは港区役所方面、Lives NAGOYAは金城ふ頭方面です。いずれも大きめの会場ですが、同じ「名古屋の大型ライブハウス」として一括りにすると移動計画を間違えやすくなります。
遠征の場合は、名古屋駅を起点に路線を調べ、終演後に利用する列車まで確認してください。特に港区や金城ふ頭の公演では、帰りの交通手段を先に決めておくと安心です。会場の最大キャパが大きい日は、退場や駅への移動にも余裕を見ておくとよいでしょう。
名古屋のライブハウスのキャパに関するよくある疑問
人数を比較した後によく迷うのが、チケットの売れ方や初心者向けの会場選びです。キャパから推測できることと、確認しないとわからないことを分けて考えましょう。
キャパが小さい会場ほどチケットが取りにくいですか?
同じアーティストが同じ条件で公演するなら、小さな会場ほど販売できる席数が少なくなるため、競争が強くなる可能性があります。ただし、実際の当選しやすさは人気、販売枠、先行抽選の配分、公演日程、追加公演の有無によっても変わります。
「キャパ200人だから必ず激戦」「1,000人なら取りやすい」とは断定できません。応募できる先行受付や注意事項を確認するほうが、キャパだけで判断するより役立ちます。
初めてのライブハウスは何人規模がおすすめですか?
初めてなら、人数よりも自分が参加しやすい公演形式を優先するのがおすすめです。体力に不安がある人は着席公演を選ぶ、立ち見が初めてなら無理に前方へ行かず後方で観覧するなど、過ごしやすさを基準に考えましょう。
会場が小さいほうが出演者を近くで見られる場合もありますが、満員時に人が密集しやすいこともあります。大きな会場でも指定席を選べるなら落ち着いて観覧しやすい場合があるため、規模だけで優劣をつける必要はありません。
キャパ一覧の人数がサイトによって違うのはなぜですか?
立ち見と着席の混同、過去の改装前の数値、四捨五入した概数、販売枠と最大収容人数の違いなどが理由として考えられます。今回のようにCOMTEC PORTBASEでは公式資料間でも数字が異なる例があるため、一つの一覧だけで断定するのは避けたいところです。
迷ったときは、まず会場公式の施設情報・客席図、次に主催者の公演案内を確認してください。最大人数の比較なら施設情報、当日の席や入場条件ならチケットの案内を優先すると目的に合った判断ができます。
まとめ|名古屋のライブハウスはキャパと公演形式の両方で比較しよう
名古屋のライブハウスは、COMTEC PORTBASEの約2,200人規模、Zepp Nagoyaの1,864人、Lives NAGOYAの1,272人といった大型施設から、150〜300人ほどの会場まで幅広くあります。DIAMOND HALLは約1,000人、THE BOTTOM LINEは立ち見約750人が目安です。
ただし、キャパがわかっても、当日の見え方や入場順まで決まるわけではありません。 チケットの観覧形式、フロア図、整理番号の扱い、ロッカー、最寄り駅も一緒に確認しましょう。会場を比較するときは人数の大小だけでなく、自分が無理なく楽しめる条件を基準に選ぶのがおすすめです。



